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<title>コラム_野球：ハム番日記</title>
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<title>出でよ！生え抜きのスター監督</title>
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<![CDATA[<p>　８月２日。北京五輪の代表合宿取材のため、都内での滞在生活が始まった。川崎市のジャイアンツ球場での初日。関東特有の独特の蒸し暑さの中で、星野監督の下、金メダルを目指す戦いがスタートした。日本ハムからはダルビッシュ、稲葉の２人が選出された。そんな球場に緊張感が走り、一瞬にして、ファンから地鳴りのような、どよめきが起こった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏が、激励に駆けつけたのだ。言わずと知れた「ＯＮ」の１人、プロ野球人気を不動のものにした功労者だ。ふと、思い出した。日本ハムのことだ。ＯＢと聞かれて「この選手」と、意外とピンとこない。張本、江夏、落合ら、３０代の自分でさえ、かつては大選手が在籍していたことは知っている。前記の３選手は他球団にも所属していた。なぜか「日本ハムＯＢ」という肩書きが、しっくりこないのが本音だ。</p>

<p>　監督もここ２代は、ヒルマン監督、梨田監督。ＯＢに打ってつけの人材がいないことを象徴している現象だろう。現在なら巨人、阪神の伝統球団がそうであるように、生え抜きの、かつてのスター選手がチームを率いている。北海道を本拠地へ移転して５年目。１つの区切りを終えた。好成績もあり人気も得て、球界でのブランド力も上がった今後。監督、コーチ候補に名前が挙がる、また日本ハムを象徴するような人材が出てこなければ、ならないと感じている。</p>

<p>　長嶋氏のような不世出のスターとは言わなくても、ピンと来るようなＯＢが５年後、１０年後…、誕生してほしい。稲葉はヤクルトからのＦＡ宣言移籍だが、今や野手トップといっていい実力、人気がある。ダルビッシュにしてもそうだが、２１歳と若いが、今や日本を代表する投手だ。実績だけではなく、リーダーとしての資質も兼ね備えたＯＢの出現で、また新しい魅力が球団にも出るだろう、と思う。明るい次世代へ進むための、１つの道しるべになる。（高山通史）</p>]]>
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<title>ルーキー村田のお父さんは？</title>
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<![CDATA[<p>　アスリートには、必ず父親がいる。当たり前だ。アスリートじゃなくたって、人間には必ず親はいるもの。だが、プロスポーツ選手を育てるのだから、父親も何かと個性が強かったりする。球界でいえば、イチローを育てたチチローさん。その他、女子ゴルフの横峯さくらやボクシングの亀田興毅なども、お父さんは有名だ。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　さて、毎回僕の稚拙な文章を読むのも疲れる…はず。そこで今回は趣向を変えて、若手選手の父親についてクイズを出題してみようと思います。当然、正解しても何ももらえませんが…。</p>

<p>　今から紹介するルーキー村田和哉選手のお父さんに関する３つのエピソードのうち、１つは本物です。それは一体どれでしょう。</p>

<p>（１）実は超大物芸能人のいとこである。</p>

<p>（２）本を出版したことがある。</p>

<p>（３）大食いチャンピオンになったことがる。</p>

<p>　さて、わかったでしょうか。出題者の３択づくりがへたくそなので簡単にわかってしまったかもしれません。正解は２。実は村田くんの父・信典さんは、０６年に「想い出の山日記　１５０座」というタイトルで本を出版しています。自費出版などではなく、文芸社から販売されている“ホンモノ”です。</p>

<p>　信典さんは大の登山好きで、暇があれば各所の山を登りに行くのだとか。当書は、日光・尾瀬から秩父・奥多摩、丹沢・富士山周辺、さらには飛騨山系や木曽山系などのアルプスの山々まで、それぞれの山の持つ輝きを、絵日記風に紹介した作品なのだ。</p>

<p>　村田くんも小さいころはよく一緒に連れて行かれたそうだが「僕は特に好きじゃないですよ。楽しさがわからない」と苦笑い。それでも“リアルピノ”とまで呼ばれる快足は、小さいころに連れて行かれた登山で培われたのかもしれません。<br />
</p>]]>
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<title>新助っ人ボッツは当たりくじか</title>
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<![CDATA[<p>　今年もまた外れてしまった。私事で恐縮だが、宝くじ購入の話だ。毎年、「○○ジャンボ○億円」の夢のようなフレーズに心を奪われ、少額ながら参戦しているが、夢物語が現実に変わったことは１度もない。難しいからこそのギャンブルなのだが…。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　プロ野球界では、「外国人獲得は宝くじ」の言葉をよく耳にする。当たりか外れかは、試合をやってみないと分からない。これが球界の常とされている。各球団が綿密な事前調査を行い、日本野球への順応性はもちろん、異国生活でのメンタル面なども細かくチェックする。それでも、米国での経験が日本での活躍に１００％比例するわけではない。実績だけでは計れない「宝くじ」と称されるゆえんだ。</p>

<p>　このほど、日本ハムが今季終了までの契約で推定４０００万円を投資し、レンジャーズ傘下３Ａオクラホマに所属していたボッツ内野手を獲得した。１９８センチ、１１３キロの巨漢で、昨年から長打力不足を露呈している球団にとって、長打力に期待がかかる両打ち打者だ。２軍戦では、５試合３本塁打を放ち、打撃では上々の潜在能力をのぞかせていた。</p>

<p>　打撃爆発の２軍戦だったが、ある選手が漏らしていた。「今は試されている気もするなあ」。両打席本塁打を放ったイースタン・リーグ楽天戦は、２発とも直球を捕らえてのもの。確かにしっかり打ったことは評価できるが、同一リーグだけに、ライバル球団の新戦力に対し「打てる球」「打てない球」の調査をしてくる。結果だけでは喜べないのも現実だ。</p>

<p>　最近の野手ではアルモンテ、マシーアス、グリーンらが結果を残せず、日本を去っている。ボッツは今季の活躍次第で、来年の契約更新が決まるだけに、やる気は伝わってくる。“当選発表”はシーズン終了後だが、果たして新助っ人ボッツは、バットで大当たりを飛ばし続ける当たりくじだろうか。</p>]]>
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<title>夏を堪能したい</title>
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<![CDATA[<p>　北京五輪へ向け、周囲は少しずつヒートアップしている。日本ハムのペナントレースも、もちろんおもしろい。だが五輪は、これまでと違うプロ野球選手の一面が見られる絶好の機会だ。日本ハムからは稲葉篤紀外野手、ダルビッシュ有投手の２人が最終候補に残った。ともに昨秋のアジア地区最終予選で、星野ジャパンの主力を担った２人。故障がなく、順当にいけば、金メダルを目指して日の丸を目指して背負うことになるだろう。</p>]]>
<![CDATA[<p>　その昨秋の予選。台湾・台中へ取材へと行かせてもらう機会に恵まれた。日本ハムの両選手のほか、他球団の選手ともほんのわずかな時間だが、接することができた。プロ野球は日本ハムの担当しか経験がない自分にとっては、貴重な経験だった。直前の国内合宿から帯同したが、取材をしているこちら側もしびれるシーンの連続だった。選手と同様と言っては、おこがましいのは承知の上だが、何かナショナリズム、また「日本人」としての自分を実感した日々だった。</p>

<p>　選手たちはさらにテンションというかモチベーションが異様だった。今年２月の春季キャンプで、稲葉選手に回想してもらったことがある。雑談だったため、正確なコメントは失念しているが、大意はこのような内容だった。「正直、あの時のことは覚えていない。あんな感覚は初めて。今更、その時のＤＶＤを見て、鳥肌が立つくらい」。そんな感じだった。ベテランでさえ、体も心も、震えるような体験だったそうだ。</p>

<p>　記者席で見ていても、冷静に仕事をしようと努めたが、気持ちは高ぶった。韓国戦。隣席にいた韓国の報道陣は一喜一憂し、明らかに興奮し、優位に立ったシーンでは常に喜んでいた。日本が激戦を制した後、異常な静けさを見せていた。稲葉もペナントレースではなかなか見せない、強烈なガッツポーズを見せていた。ダルビッシュも捕手のサインに首を振ることなく、チームのためだけに黙々と、汗びっしょりになって１球、１球投げていた。いつもは見せない、もう１つの顔だった。捕手のサインに首を振ることは多いなど、細やか、悪く言えば繊細すぎるエースが、その瞬間に没頭し、勝つことだけに、集中していたと思う。</p>

<p>　日本ハムの優勝争いも注目だが、プロ野球選手たちの高校球児のような必死な表情でのプレーも必見だろう。北京五輪に夏の甲子園と、めったにない野球イベントが集中する夏を、堪能したいと思う。</p>]]>
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<title>１、２軍が格段のレベル差とは思えません</title>
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<modified>2008-06-27T17:10:43Z</modified>
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<summary type="text/plain">　人にはなかなか理解されにくい趣味ってあるよね？　そんな話で先日盛り上がりました...</summary>
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<![CDATA[<p>　人にはなかなか理解されにくい趣味ってあるよね？　そんな話で先日盛り上がりました。読書や音楽鑑賞など一般的なものとは違い、あまり共感できる人が見つからないのが特徴。もちろんゴルフやドライブなどの一般的な趣味も持つ僕ですが、滝の鑑賞（打たれるわけではない）や地下・洞窟（どうくつ）鑑賞などがそれにあたるのではないでしょうか。雄大に流れ落ちる滝は、清涼感とごう音が大好きでいつまで見ていても飽きないし、地下貯水槽や建設中の地下鉄、鍾乳洞などの写真を見るのも大好きです。…やっぱり“キモイ”ですか？</p>]]>
<![CDATA[<p>　そしてもう１つワクワクしてしまうのが、都市伝説や７不思議と呼ばれるエピソードを知ること。研究を積んでいる学者さんでも解明できない謎を聞くとゾクゾクするし、うそや作り話だとわかってはいる話でも、その絶妙なさじ加減（？）にひかれてしまうんですよね。</p>

<p>　さて、そんな不思議な現象が、今身近に存在しています。１９勝４６敗１分けで勝率２割９分２厘（６月２７日現在）と苦しんでいる横浜ベイスターズですが、実は同じように黒星続きなのが、日本ハム２軍。５０試合を終えて１５勝３５敗勝率３割とダントツ最下位なのです。１軍が優勝争いを繰り広げているのに…なぜ？</p>

<p>　ファームは育成という側面があるため、勝敗がすべてではないのは確かです。また今年は１軍に故障者が多く、選手を供給しなければならず２軍の層が薄くなっていたのも事実。とはいえ、佐藤、尾崎、鵜久森、渡部ら１軍でプロ初安打を放つなど経験を積んだ選手が再調整を命じられてラインアップにいるわけで、１、２軍のレベル差が格段にあるとも思えません。投手陣だって藤井、ダース、八木、吉川と顔ぶれは十分。水上２軍監督は「監督が悪いんだよ」と冗談を飛ばすこともありますが、やっぱり不思議ですよね。</p>

<p>　その謎の解明に、村田と話をしていて少し近づいたような気がしました。彼は「１軍に行って、自分の足りない部分、課題がわかった」と言います。そして「２軍の試合では結果を求めるだけではなく、その課題を意識しながらプレーしている」のだとも。１軍で自分に足りない部分を感じたことで、ファームの試合ではおのおのが課題克服を目的に取り組み試行錯誤している。その結果が、必ずしもチームの勝利に結びつかないのかもしれません。「ただ抑えればいい」「ただ打てばいい」と考えるのではなく、選手たちはもう１つ上のレベルで戦っているのです。１軍に呼ばれてもすぐに活躍している選手が多いのは、そういった意識の持ち方にあるのかもしれません。</p>]]>
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<title>多田野“超遅球”繰り出す条件は</title>
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<modified>2008-06-20T14:13:08Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ついに“あの１球”を見ることができた。今季、楽しみにしていたワンシーンが６月１...</summary>
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<![CDATA[<p>　ついに“あの１球”を見ることができた。今季、楽しみにしていたワンシーンが６月１８日の広島戦で現実のものとなった。マウンドにいたのは逆輸入のルーキー多田野。球場をどよめかせるには、十分のインパクトだった。<br />
　</p>]]>
<![CDATA[<p>　１点差でリードを許していた５回、シーボルの４球目だった。多田野の投球フォームが、急にゆっくりになったと思った瞬間、ボールが斜め上にめがけて投じられた。「久しぶりだったんで思ったより上に行ってしまった」。山なりのまま、ストライクゾーンへ吸い込まれ、追い込まれたシーボルは振るしかなかった。</p>

<p>　結果は遊ゴロ。野球経験者なら少しは共感できると思うが、あの超スローボールを打っての凡打はかなりの屈辱感だったと容易に想像できる。米国時代から多田野が使い始めた１球で、メジャーを代表する強打者Ａ・ロドリゲス（ヤンキース）を打ち取ったこともある秘密兵器だ。</p>

<p>　テレビ画面からいったん消えて、打者の近くで再び画面に戻ってくる珍ボールは、通常のスピードガンでは計測不能。推定７０キロ未満とされ、あるテレビ局は単純計算で４８キロと試算したほど、スピードボール全盛の現代野球では異色の勝負球といえる。場内は驚きと笑いが入り交じったどよめきが起き、見逃したファンが「何々？」とざわめいていたのも印象的だった。</p>

<p>　めったに投げないから価値があり、効果も増す。これは本人も自覚している。だからこそ、条件がそろわないと投じない１球だ。油断していると見逃してしまう危険性も十分ある。今後の多田野登板日のテレビ観戦、球場観戦のためにも、取材を通じて得た超遅球が繰り出される条件を記しておきたい。</p>

<p>　１チームが負けている展開<br />
　２体の大きな打者（特に外国人選手）<br />
　３追い込んだカウント</p>

<p>　この３つは必ずしも絶対条件ではないが、魔球が登場する確率が上がるキーワードだ。多田野が「球場の雰囲気を変えることができるので、負けているときが多い」と話したように、投げるシチュエーションは決まっているようだ。米国では「２試合に１回」というペースだったというが、貴重で痛快な１球は、素直にまた見たい。</p>]]>
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<title>球団の優しいスケジュール</title>
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<modified>2008-06-15T15:24:12Z</modified>
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<![CDATA[<p>　球団のある方から、苦情が殺到しているという話を聞いた。日本ハムの８月の主催試合の件について、２点についてファンからクレームの電話があるというのだ。それは８月の主催試合が少ないということと、北京五輪期間の日本代表の試合と重ならないように、ナイターからデーゲームへと試合時間を変更したことの２点だそうだ。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　ちなみに８月の主催試合は北海道では５試合だけ、うち１試合が旭川開催だ。東京ドームでは、ほか２試合が予定されている。苦情の主は、北海道のファンの方が大半だろう。確かに、少ない。でもこれにはちゃんとした理由がある。北海道の小学校、中学校、高校などの夏休みは、ほかの他都府県より早い。７月中旬には突入する。多少はその点を考慮してのものになっている。</p>

<p>　他球団と多少は「利害関係」を考えて、調整をしながら決定している。だから７月２２日から札幌ドームでロッテ、西武と６連戦があるのだ。また９月２日からのソフトバンク、楽天の６連戦がある。少しでも普段、なかなか試合時間の関係、優先すべき学業の関係もあって球場へ来ることができない子ども、また親子にとっては、優しいスケジュールだと個人的には考えている。</p>

<p>　また五輪の試合時間とかぶらないように変更された、８月１３～１５日のオリックス戦。一部ファンからは「オリンピックと日本ハムの試合は関係ない」などという意見があったそうだ。これは球団としては画期的なアイデアで、柔軟な対応だと個人的には好感を持っている。ダルビッシュが日の丸を背負って先発し、稲葉が国を背負って戦っている―。日本ハムのファンならそんなシーンを、野球ファンなら、北京五輪の日本代表の戦いを見たいだろう。大多数は、そうではないかと想像する。</p>

<p>　個人的な意見を、球団へぶつけるのはいい。ただその裏にある、大意も分かった方がいい。本拠地移転５年目で、日本ハムは北海道を中心に、何万人ものファンに支えられる、支持される、人気球団と呼ばれる１つになった。「おやじ☆ナイト」と銘打った６月１４、１５日のヤクルト戦のチケットの一部前売り券の売れ行きが悪く突然、値下げした。過去に前例がないようなことで、もちろんそんな球団側の不備もその時々で、あるだろう。ただファンなら、ファン全体のことも考えた意見もしないと、ただの「クレーマー」になってしまう。</p>]]>
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<title>吉兆“鎌ケ谷動物王国”にアオダイショウ</title>
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<modified>2008-06-12T04:48:29Z</modified>
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<summary type="text/plain">　２軍選手が生活している鎌ケ谷の施設に、実は部外者が住んでいる。彼（彼女!?　）...</summary>
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<![CDATA[<p>　２軍選手が生活している鎌ケ谷の施設に、実は部外者が住んでいる。彼（彼女!?　）らは、勇翔寮の玄関と球場の通用口の付近に陣取り、しゃべる、食べる、さらになんと排せつまでする。選手や関係者が近くを通るたび、すごいスピードで向かってきて威嚇までしてくる。そのたびに僕らも冷や冷やとさせられているのだ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　１度でも訪れたことがある方はピンとくるだろう。正体はツバメ。屋根があって雨にも当たらないため、巣をつくり、選手たちと“同居”している。低空で飛ぶ彼らを見た関係者が「おっ、明日は雨かな。試合は中止かも」とつぶやくように、実は意外と活躍しているのかもしれないが…。また人気がなくなり太陽が沈むと、外野の芝生席を野良猫が歩いている姿もたびたび目撃されている。</p>

<p>　そんな“鎌ケ谷動物王国”に大物が入居した。発見したのは当時２軍調整中だったマイケル。球場の玄関付近でアオダイショウを発見したのだとか。アオダイショウ？　そうヘビですよヘビ。足もないのにぬめっと前に進んでいくあの動きがどうしても苦手な僕は、以来年ごろの女の子のように夜道（？）を１人で歩かないようにしている。…と話は脱線したが、関係者いわく、これって吉兆なんだとか。</p>

<p>　以前からチームが優勝する年には必ずアオダイショウが発見されているらしいのです。ずっと変わらずに住みついているはずなのに、チームの成績が思わしくない年は見つかることがないのだから不思議。「いや～、これは縁起がいいな」と笑う関係者の横で、白ヘビじゃなくてアオダイショウなのに？　という疑問を心に飲み込んだ僕は、まだ見ぬ「幸運のアオちゃん」（勝手に名付けた）の姿におびえ、気の休まらない日々を送っている。</p>]]>
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<title>岸サブマネジャーの“監視活動”</title>
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<modified>2008-06-12T04:46:54Z</modified>
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<![CDATA[<p>　派手な喜びがサヨナラ勝ちの“恒例行事”だが、日本ハムのベンチ内で嫌な顔をしている関係者が１人だけいる。用具管理など選手の身の回りの世話を担当する岸サブマネジャーだ。もちろんチームの勝利は喜んでいるが、立場上、迷惑そうな顔で歓喜の輪を眺めている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　５月１５日、森本の決勝打で１０年ぶりとなる２試合連続サヨナラ勝ちをマークした。グラウンドでは勝負を決めた森本が、ナインから水、お茶、ヨーグルトドリンクなどを頭から掛けられ、祝福された。この時も岸サブマネジャーは表情を曇らせ、翌日には「ダメだって言ってるんですけどね」とぼやいた。</p>

<p>　原因は炭酸飲料のコーラにある。ヒーローに浴びせられるドリンクの１つになっているが、ユニホームに染みると色落ちしにくいからだ。契約のクリーニング業者に委託するが、スカッとさわやかには落ちないという。昨年からサヨナラ劇に登場した飲料だが、当時、選手会を通じて「禁止令」を出したほどだ。</p>

<p>　以来、サヨナラのシーンが近づくと、岸サブマネジャーの“監視活動”が始まる。ユニホームのポケットにペットボトルなどを下準備する選手たちに「コーラはダメですよ」と次々と声掛けする。高揚感たっぷりのベンチ内で、ユニホームを無駄にしないためにも、１人だけ冷静に“業務”に徹する。それでも必ず“犯人”が出現するから、今ではいたちごっこと化している。</p>

<p>　飲料をかぶると言えば、優勝時のビール掛けも“戦い”だという。昨年のレギュラーシーズン優勝時は、千葉県内のホテルの屋外駐車場に会場を設定。ホテルのワンフロアを、シャワー室フロアにして、脱いだものをすぐに回収。時間がたつほど猛烈な異臭が発生するらしく、深夜にもかかわらず、クリーニング業者もスタンバイ。華やかな舞台裏は壮絶だ。</p>

<p>　ビール掛けでは、革製のベルトが無駄になるため、１９００円の“使い捨て”を用意、配布するのも岸サブマネジャーの役割だ。きらびやかなシーンは、泥臭い業務をこなす担当者が支えている。</p>]]>
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<title>ファンとの化かし合いの必要はない</title>
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<summary type="text/plain">　今年も交流戦が開幕した。日本ハムはまずは本拠地での開幕２カードを４連勝とロケッ...</summary>
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<![CDATA[<p>　今年も交流戦が開幕した。日本ハムはまずは本拠地での開幕２カードを４連勝とロケットスタートに成功。順調過ぎるほど、２年連続制覇へ向けて滑り出した。ここでパ・リーグの球団を担当する記者としては、新たな仕事が増える。予告先発がなくなるため、先発投手を毎試合、全２４試合を予想しなければいけないのだ。セ・リーグの担当記者はいつも仕事。これが結構、厄介だからではないが、個人的には予告先発の方がいいと思っている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　楽天野村監督、中日落合監督らは、この予告先発なしの制度を、試合の駆け引きの１つ、戦術の１つとも考えているような発言をしている。梨田監督は「ルールだからルールに従う」と明確な姿勢は示してはいないが、昨季までの現米ロイヤルズ監督の、ヒルマン前監督は強硬な反対派だった。親交の深い広島ブラウン監督とは水面下で情報交換し、事実上の「予告先発」で戦ったことで、ちょっとした批判も浴び、騒動にもなった。</p>

<p>　ヒルマン前監督の考えには、同意できる点があった。その１つがファンサービスの観点から、というポイントだった。事前に先発投手を「告知」していた方が、ファンにとっては有益だろうということだ。例えばだが、もちろん日本ハムの投手ではダルビッシュが一番人気。そのエースの先発日に合わせ、球場に足を運ぶファンは多い。観客数の違いを見れば、明らかだ。</p>

<p>　仕事で試合を観戦する私たちとは違い、ファンは入場料を払って球場へと応援に駆けつける。なかにはお小遣いを工面して通う子どもたちもいるだろう。もしダルビッシュ目当てに観戦に来て、違う選手が先発だったら、それはそれで楽しいかもしれないが、がっかりする部分は、かなりあるだろう。予告先発ならば、そんな「ムダ金」を使わせることもない。</p>

<p>　先発投手陣は、球団によっては、調整を変えて、登板日を分からないようにすることもある。そんな「化かし合い」が、相手をかく乱する効果があり、戦う前から試合の主導権を握ることがあると、見ている監督もいるのは事実だ。個人的にだが、そんなことはお互いに予告先発であればフェアであるし、正々堂々した戦いで必要はないだろう。「ダミー」のような調整をさせられる選手も、ちょっとはかわいそうだと思う。少なくともファンと「化かし合い」することだけは必要はない、と強く思う。</p>]]>
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<title>中田の勝負強さはこんなところに</title>
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<![CDATA[<p>　中田の勝負強さ？　を見た。先月２９日のこと。私事ながら、誰にも祝ってもらえない三十路のバースデーだった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　もちろん彼が僕の誕生日を知るわけもないので、試合前のベンチで自ら切り出してみた。「今日、誕生日なんだよね」。返ってきた第１声は「誰のですか？」。…。「だからオレのやっちゅうねん！」という言葉はのみ込んで、自分を指さす僕に対し、彼は手首に巻いていたテーピングを外してこっちに差し出してきた。「ありがとう」…ってそんなわけがあるか！　ただの使い古しだろ！　プレゼントされたテーピング（の残骸）をゴミ箱に捨てながら、僕は続けた。「ホームラン打ってよ」。古くはベーブルースの予告ホームランなど、約束のホームランは心温まるエピソード。そんなことを思い描く僕に、彼は「ムリっすよ。ここ広いし」とつれない返事。ちなみにこの日は相模原球場での湘南戦。両翼９５メートル、中堅１２０メートルの一般的な地方球場なのに…。「なんだか広く感じるんですよね」。たしかに左中間、右中間のふくらみが大きくて広く感じる印象は受けるが、軽く約束くらいしてくれてもいいんじゃないの？　冷たいヤツ。そんな思いで試合を迎えました。</p>

<p>　しかし、彼は“男”でした。４回の第２打席。小山田の高め直球にどん詰まりながら、打球は右翼ポール際のフェンスを越えていった。５試合ぶり、プロ入り初の右方向への一発。はっきりいって僕のために打ったわけではまったくないですが、間違いなく思い出に残るバースデーになりました。</p>

<p>　振り返れば、彼は自身の誕生日にも特大弾を放っています。彼を応援するときは、スタンドから「わたし今日誕生日だから、ホームラン打って～！」…と声援するのがいいかも！？</p>]]>
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<title>今季１軍初出場を果たした面々</title>
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<summary type="text/plain">　各地でさまざまな検定が実施され、ブームが続いているようだが、ここで日本ハム検定...</summary>
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<![CDATA[<p>　各地でさまざまな検定が実施され、ブームが続いているようだが、ここで日本ハム検定（もちろん非公認）と題して、それらしきクイズを出題したい。</p>

<p>　Ｑ　宮本賢投手、今成亮太捕手、佐藤吉宏外野手の３選手に共通する点はなんでしょうか？<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　これだけで答えがピンとくる人は、相当にマニアな日本ハムファンか球団関係者あたりだろうか。</p>

<p>　さらにヒントを付け足すと、星野八千穂投手、ダース・ローマシュ匡投手、小山桂司捕手、尾崎匡哉内野手（捕手も練習中）も同じ共通点を持つ。ここまでくれば、お分かりの方も増えるだろう。</p>

<p>　今季、１軍初出場を果たした面々だ。期待の若手もいれば、プロ７年目の佐藤、０２年ドラフト１巡目の尾崎ら、ようやくたどり着いた苦労人もいる。ルーキー勢の多田野、宮西、村田、豊島を加えれば、総勢１１人が今年、プロ選手として初めて１軍のグラウンドに立った。</p>

<p>　まだ５月中旬だが、フレッシュな人材が続々と１軍デビューしているのが、日本ハムの今季特徴の１つといえる。連日のようにプロ初出場、初登板などの感想を取材しながら、ここまで多発するのは珍しいことだと感じている。</p>

<p>　活発な“新陳代謝”の理由の１つに、主力組の故障離脱が挙げられる。人の不幸は喜べないが、埋もれていたり、表に出ていない人材にチャンスが与えられることは、とてもいいことだと思う。見る方は、大丈夫かなというヒヤヒヤ感もあるが、逆にどんな活躍をするのだろうかと、未知数ならではの期待感もある。</p>

<p>　梨田監督は、新戦力が１軍選手登録されるたびに「多くの期待はしてないよ」といった内容のコメントが多い。確かに過大な期待はできないかもしれないが、いい意味で指揮官の計算を狂わせてほしい。「ここまでやるとは思わなかった」と、梨田監督に言わしめた初登板初勝利の多田野のように。</p>]]>
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<title>野球に屋根はいらないような…</title>
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<modified>2008-05-05T06:59:12Z</modified>
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<summary type="text/plain">　楽天とのゴールデンウイーク３連戦。連日、４万超の観衆で埋まった。ぎっしりのスタ...</summary>
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<![CDATA[<p>　楽天とのゴールデンウイーク３連戦。連日、４万超の観衆で埋まった。ぎっしりのスタンドは圧巻。記者席からの風景は、壮観そのものだった。スポーツのニーズ、娯楽性を、あらためて実感した３日間だった。絶好の行楽日和の中で、室内の札幌ドームの中で、わざわざ野球を観戦に来たのだ。ただ１つ、物足りない点がある。屋根さえなければ、もっといい。</p>]]>
<![CDATA[<p>　野球は屋外のスポーツ。プレーに影響する外的要因、例えば強風の千葉マリン、甲子園の浜風など、球場独特の持ち味で、それはそれで趣がある。個人的には、そう思っている。ホームラン性の打球が伸びる、または失速する－。そんなわずか数秒で、田舎育ちでテレビでしかほとんどプロ野球を見たことがなかったが、幼少時にはドキドキして行方を見守ったものだ。夏の甲子園。あの灼熱の中での戦いが、盛り上がる熱戦のスパイスになっていると思う。</p>

<p>　北海道の地域特性から、屋外球場以外を本拠地とするのは難しいだろう。事情はもちろん分かっての上だが、初春のさわやかな風を感じながら、真夏の太陽をじりじりと浴びながらの野球観戦はできないものか、と思う。札幌ドームはただでさえ無機質なデザインで、何か重いような雰囲気がする。時に息苦しさを感じもする。だからなおさらかもしれないが、季節感を感じられる野球シーンが、見てみたい。</p>

<p>　ファンサービスとは何か。チケットをイベントに合わせて安く販売する、さまざまなグッズを作る、または選手とふれあう場を設ける。いろいろな種類のものがあるだろう。例えば円山球場で開催した場合には、札幌ドームと収容人数も違い、興行的には厳しいだろう。ただいろいろな野球観戦の「環境」を提供するのもファンサービスになるのではないか、とも思う。でも実現は厳しいのが、日本ハムも含めた現状の球団経営だ。だから難しい。</p>

<p>　わがままを言えば、屋外でプロ野球を観戦する機会がもっと増えればいいと思う。楽天３連戦で、仕事の合間に、外の空気を吸ってみてあらためて思った。やっぱり野球は、外でやるものだ、と。時に日本以上に厳しい状況の中でも、メジャーリーグは試合を行っている。なぜか－。前近代的な部分が、野球に限らず、スポーツにはあってもいい。それも楽しさ、魅力の１つにもなり得る。</p>]]>
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<title>アメリカ仕込みの投球、今から楽しみ</title>
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<issued>2008-04-28T08:47:15Z</issued>
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<summary type="text/plain">　とにかく不思議だった。多田野数人投手のデビュー戦。２軍が相手とはいえ、楽天打線...</summary>
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<![CDATA[<p>　とにかく不思議だった。多田野数人投手のデビュー戦。２軍が相手とはいえ、楽天打線に４回を投げ、許した安打は先頭打者の１本だけ。直球は最速わずか１３８キロで…だ。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　素直なまっすぐなんて１つもない。すべて何かしら変化をつけて投球してくる。ホームベースのちょうど真後ろにある記者席では若手投手たちが球速、球種などのチャートを１球ごとに記入している。だがこの日は彼らでさえ「今のフォーク？」「いやチェンジじゃない？」「抜いたまっすぐかも」と困惑。試合中ベンチ裏に確認に走っていたほどだ。</p>

<p>　独特の投球術はアメリカで養われたものだ。「向こうは（バットの）しんを外しても簡単に飛ばされてしまう。しっかりタイミングを外さないと」と話す。腕の振り方や縫い目のかけ方を変え、同じ球種でも微妙に速度を変えて投じているのだという。水上２軍監督の「頭のいい投手」という言葉がピッタリ当てはまるような気がした。</p>

<p>　そのため、多田野投手は本番への準備にも余念がない。ご覧いただく機会があればわかると思うが、実はブルペンや投球練習で多投するカーブを、試合で使うことは「ほとんどない」という。「カーブを投げておくと、よく腕が振れていいスライダーが投げられる」のだそうだ。マウンドで１００％の力を発揮するため、その前には最高の準備がなされている。</p>

<p>　だが初登板では誤算もあった。１回が始まる前の投球練習、直球を４球投げてマウンドの状態を確かめた直後、多田野投手の顔が固まった。「ラスト１球」という審判の声。アメリカで８球投げられるイニング間の投球練習が、イースタンでは５球だということを知らなかったのだ。「さぁ、これから変化球を投げようかなっていうときに終わってしまった」と苦笑いを浮かべていた。</p>

<p>　水上監督が「交流戦くらいには…」と話すように、順調にいけば１軍昇格は近いだろう。オリックスやソフトバンクの重量打線が、首をかしげながら凡打の山を築いていくことを、今から楽しみにしています。</p>]]>
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<title>プロ６年目で初の１軍、チャンスだ尾崎</title>
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<issued>2008-04-14T08:03:14Z</issued>
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<summary type="text/plain">　どんな思いで、この日を迎えたのだろう。尾崎匡哉内野手が４月１２日、プロ６年目で...</summary>
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<![CDATA[<p>　どんな思いで、この日を迎えたのだろう。尾崎匡哉内野手が４月１２日、プロ６年目で初の１軍昇格を果たした。内野手のレギュラークラスに故障者が続出したためその穴を補うことが、抜てきの１番の理由。今年２月からは捕手に挑戦しており、内野の練習はまったくしていなかった。ほかに適任者が２軍にいないための複雑な事情もあっての「繰り上げ」での初体験だった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　心中はどうなのか。昇格翌日、千葉マリンでのロッテ戦前にようやく会えた。短い時間だったが心底、笑いながら答えた。「どんな形であれ良かったんじゃない」と問うと、「本当、良かったです」と思い切り白い歯をこぼしていた。ちょうどその日は、練習中にはブルペンでスウィーニーの投球を受け、打撃練習をし、最後に内野の守備練習に入った。「一番、忙しいんですよ、オレ」。また底抜けの笑顔を見せていた。</p>

<p>　０２年ドラフト１位指名され、日本ハムへ入団した。同年センバツで報徳学園の主力として活躍し、大型遊撃手と期待されてプロの門をたたいた。故障をするなど芽が出ず、屈辱的な捕手転向を打診されたのが、このオフ。梨田監督と水上２軍監督の発案で、こだわりのポジションを断念した。３年目の陽、今季加入した中田と、同じ内野手の逸材たちに、はじき出された形でのコンバートと言っても、大きく間違ってはいないだろう。</p>

<p>　ひたむきに努力したが、伸びない。入団当初は、野球以外に興味の目を向けたことがあったが、「遊びがおもしろくなくなった」と再び目覚め、自分のやるべきことに気づいた。そのもがき苦しむ間に結婚をし、長女も授かった。家庭を支える立場になって、入団当時に購入した愛着あるスポーツカーからファミリーカーへと乗り換えた。周囲に対してのグチ、文句を１度も聞いたことがない好青年。すべてを自分のせいだという話を、よくしていた。ようやく、どんな形であれ、チャンスをつかんだ。</p>

<p>　大阪桐蔭のロッテ西岡、平安の現チームメートの日本ハム今浪は同期。尾崎は当時、関西高校球界の遊撃手「三羽がらす」と言われていたという。キャッチャーミットを携行して、内野手として１軍へ合流した。担当記者となった５年前に最初に出会った当時とは違い、今の彼の顔には少し、しわが刻まれている。仕事を抜きで、応援したくなる個人的な感情が久々に沸いた。複雑な思いでつかんだ、悲願の１軍切符。早くグラウンドで、笑いじわが見たい。</p>]]>
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