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<title>コラム_野球：ハム番日記</title>
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<title>シーズンオフは新たな船出</title>
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<![CDATA[<p>　シーズンオフは、さまざまな人たちの再出発の時期でもある。１１月１５日には、伊藤投手のチーム統轄本部入り、楽天に在籍していた吉崎投手の打撃投手、小田内野手のプロスカウト、佐藤外野手の２軍マネジャー就任が発表された。選手として野球に多くの情熱を注ぎ込んできた方々が、新たな船出を迎えている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　先日、２軍本拠地・鎌ケ谷を訪れた際、佐藤氏はすでにマネジャーとしての仕事を始めていた。ユニホームをジャージーに着替え、選手のためにあちこちを奔走。“先輩”である岸サブマネジャーとの打ち合わせも行われていた。パソコン作業には四苦八苦しているといい、練習中に選手のキャッチボール相手をしているときの方が、イキイキと堂々としているように見え、ほほえましくもあった。</p>

<p>　２軍打撃コーチに就任した田中幸雄氏も再出発組の１人。こちらは再びユニホーム姿に戻ったこともあり、グラウンドでの姿は輝いて見える。しかし、日本ハムはコンピューターを使った独自のオペレーションシステムを導入しており、コーチも１人１人が自分用のパソコンを持ち、選手の状態などさまざまな情報を全員で共有している。</p>

<p>　もちろん田中コーチにもパソコンは支給されているのだが、機械音痴の同コーチは「まだ開いてもいない」とのこと。そして、島田チーム統轄本部長によれば「スーパー（佐藤マネジャーの愛称）に教えてもらう」と意気込んでいたとか。…ん。佐藤氏も確か、パソコンで苦しんでいたような…。２人そろって頭を抱えている光景が思い浮かぶ…。みなさんのリスタートを応援しつつ、自分ももう１度手綱を締めたいと思う。</p>]]>
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<title>野球面の人気企画「ゲームのツボ」</title>
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<![CDATA[<p>　「ゲームのツボ」というコーナーをご存じでしょうか？　日刊スポーツ野球面の人気企画。その試合のポイントとなったシーンや作戦、事象を「記者の目」で読み取り、取材に基づいて解説する。本塁打を放ったヒーローや完投勝利をおさめた投手を紹介する通常の原稿とは少し赴きが異なり、真剣勝負の裏に隠された駆け引きなどにスポットを当てるため、コアなファンにも好評を得ているという。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　選手内にも意外と“読者”が多い。選手会長・田中選手は「けっこう楽しみにしているんです」と明かしてくれた。だが、相手はプロの野球選手。当然その目はシビアで、内容が間違っていれば「あれは違いますよ」となるわけだ。</p>

<p>　今回の日本シリーズにもたくさんの「ツボ」があった。勝負というのは常に紙一重。武田勝のバント処理ミスや継投で失点した第１戦、１点を追う８回無死一、二塁で高橋選手が併殺に倒れた第３戦、まさかの逆転サヨナラ負けの第５戦とあと１歩のところで敗戦した試合に対し、ダルビッシュの好投が光った第２戦、連打ありスクイズありで打ち勝った第４戦と、勝ちゲームでは日本ハムの「強さ」が際だっていた。たった１つのプレーが、シリーズ全体の流れを左右する威力を持っている。</p>

<p>　「早くゲームのツボ書いてくださいよ」。田中選手に促された。１４４試合＋ＣＳ４試合＋日本シリーズ６試合のうち、僕は今季わずか２度しか「ゲームのツボ」を書くことがなかった。「来年、楽しみにしていますね」と田中選手。来季へ向けてもっと野球を勉強し、ゲームの流れを読み取る力をつけたいと思う。選手とともに、僕も充実のシーズンオフにしたい。</p>]]>
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<title>ノムさん胴上げと高まる日本一への思い</title>
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<summary type="text/plain">　感動的であり、そして不思議な光景だった。敗軍の将が宙を舞い、その体を持ち上げる...</summary>
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<![CDATA[<p>　感動的であり、そして不思議な光景だった。敗軍の将が宙を舞い、その体を持ち上げる輪の中に勝利監督がいた。ＣＳ第２ステージ第４戦。日本ハムの日本シリーズ進出が決まった試合後、退任が決まっていた楽天野村監督が胴上げされた。吉井投手コーチや稲葉、坪井、武田勝ら、同監督と縁の深い選手も大勢加わっていた。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　野村監督が球界に残した大きな功績と、偶然が生んだ名場面だった。当然、楽天球団からは事前に日本ハム球団へ相談があった。話を受けた島田チーム統轄本部長は、藤井球団社長、梨田監督、田中選手会長の了解を得るために奔走。勝利監督インタビューや表彰式に重ならないタイミングであれば問題ないという回答に達した。同本部長は「もしも日本シリーズなどの舞台であればできなかったでしょう。今回はウチが胴上げやビールかけがなかったから可能だった」と明かした。リーグ優勝を達成しており、ＣＳは日本シリーズへの通過点ととらえる日本ハムが相手だったからこそ、名将の体は宙を舞った。</p>

<p>　選手からも不満の声は上がらなかった。事前に相談を受けた田中は「特に問題なかったですよ。最終的にやるのかやらないのかは分からなかったけど、（相手選手と）握手をしようと思って近づいていったら、（胴上げが）始まるということだったので参加した」と振り返った。両軍がスタンドへのあいさつを済ませた後、記念撮影へと促す球団職員の声を振り切って、日本ハムナインは健闘をたたえ合うために楽天の選手たちに歩み寄った。それと同時に起こった胴上げ開始の合図。「おまえらも（輪に）入れ」という山崎武の声があり、「赤」と「白」が入り交じった大きな輪になった。</p>

<p>　田中が「ＣＳと日本シリーズはひとくくり。だからＣＳに勝って胴上げをするのは違和感があるんです」と話すように、選手会の要望でセレモニーは行われなかった。だが超満員のスタンドのファンは、両チームによる貴重な胴上げを目撃した。そして、日本一となる梨田監督の胴上げを待望する気持ちは、以前より高まった。</p>]]>
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<title>騒動だけでなく真剣勝負もクローズアップを</title>
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<summary type="text/plain">　２１日から楽天とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）第２ステージが、札幌ドームで開...</summary>
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<![CDATA[<p>　２１日から楽天とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）第２ステージが、札幌ドームで開幕する。野村克也監督の退任騒動が注目される、最大６試合制の短期決戦。ちょうど２年前を、思い出している。</p>]]>
<![CDATA[<p>　前回のリーグ優勝を遂げた０７年。日本ハムでも本質は違うが、似たような事態が起きていた。トレイ・ヒルマン監督が米球界へ復帰するため、シーズン中に辞任が決まっていた。９月上旬の段階で、球団から発表されていた。クライマックスシリーズ通過後、日本シリーズまでの調整期間に一時帰国。球団は許可した上で、指揮を執っているロイヤルズの面談を受け、就任会見を行い、再来日した。そして日本シリーズへと臨む、珍しいケースだった。</p>

<p>　中日に１勝４敗、最後の５戦目に完全試合リレーをされ、ヒルマン監督体制が終了した。もちろんゴタゴタした騒動はあった。１軍の３コーチの解任による球団への風当たり、日米の文化、価値観の違いからくる、同監督の行動に対する批判など余波はあった。野村監督の選手、監督として日本で残した実績、人気を含めた知名度の差からくる影響力の大きさとしての差はあるが、取材をしていた限りでは今回の楽天ほど、監督と球団との対立など湿っぽいものはなかった。</p>

<p>　当時、日本ハムの選手たちはヒルマン監督に対して理解し、そうしようと努めていた。球団も０６年日本一などの功績に配慮し、同監督の行動を容認。ただすべて快くという形ではなく、異常事態への少しの抵抗感はあったが、双方で最終的には納得していた。ヒルマン監督は選手サイドへ謝罪をし、事情、経緯説明をしっかり行った。フロントからも同様で「お家騒動」が、選手の士気に、少しでも影響しないように未然に手を打った。</p>

<p>　日本シリーズで敗退した直後のナゴヤドームのロッカールーム。ヒルマン監督が号泣しながら最後のあいさつをし、その場に居合わせた１人１人と握手をした。あふれ出る涙を隠せない、一部選手もいたという。その厳かな空間には今回、野村監督が対立している、フロントもいた。ヒルマン監督の、来日最後の敗戦の弁である。「どういうふうに（批判記事を）書かれているか全部、知っている。でも私の周りにいる人は分かってくれている」。最後まで、何とか一枚岩になって終わった。美しい、感動の別れだった。</p>

<p>　ＣＳ第２ステージ。本拠地移転６年目の日本ハム、球団創設５年目の楽天というフレッシュな顔合わせになった。興味をそそる話題だけにしょうがないが「監督ＶＳ球団」だけではなく、選手たちの真剣勝負もクローズアップされてほしいと、願う。</p>]]>
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<title>担当記者として行きたくない現場</title>
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<summary type="text/plain">　小雨が降りしきっていた。ただでさえ重たい気持ちを、倍加させるような天候だった。...</summary>
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<![CDATA[<p>　小雨が降りしきっていた。ただでさえ重たい気持ちを、倍加させるような天候だった。</p>

<p>　１０月２日。午前中に札幌をたち、千葉・鎌ケ谷の２軍施設に取材へ向かった。２軍スタッフ、選手スタッフの来季契約の動向についてが、取材の目的だった。水上監督と荒井打撃コーチ、選手では星野、金子洋、津田の３人が来季の契約を結ばないことを通告された。仕事であるとはいえ、１人の人間として、プロ野球担当記者としては行きたくない現場である。</p>]]>
<![CDATA[<p>　日本ハムを担当して６年目になるが、忘れられないオフがある。０６年の冬である。２５年ぶりのリーグ優勝、４４年ぶり日本一を遂げた日本シリーズが終わってから２日後だった。日本シリーズにも出場した坪井が、戦力外通告された。若返りを図るチーム方針、高年俸などが理由だった。</p>

<p>　合同トライアウトを２度受けたが、興味を示した球団はあってもオファーはなし。球団も動向を気にしていたが、そのまま時は過ぎて１２月になっていた。球団は、坪井の力は評価していた。自由契約になった場合、通例であれば年俸がダウンする。諸条件を加味して、獲得に名乗りを上げる球団があると見込んでいたが、なかった。そして再契約へと至った。</p>

<p>　監督が代わらない同じ体制下での「再雇用」は９０年の近鉄後関以来という、珍しいケースだった。球団で正式契約を結んだ会見で、坪井に約１カ月ぶりに対面した。ほおはげっそりとこけ、顔色も悪かった。苦悩の日々が一瞬で、うかがい知れた。「情けなさ、悔しさとかいろんな感情が入り交じっている」。野球のエリートコースを歩んできただけに、初めての大きな失望感を伴う挫折だったと思う。</p>

<p>　その約３カ月後の０７年２月、再出発となるキャンプで取材した。黄色の蛍光色のトレーニングシューズを履いてキャンプインした。「新人だから目立ってナンボやろ」。緊張感十分に質問し、接する記者たちを気遣っているように、おどけながら話した決意表明が、心に残っている。そのキャンプ中、路頭に迷った１カ月間の話を聞いた。気を使いながら会話をしてきた家族のこと、何度も何度も励ましの電話、メールをくれた周囲の友人らのこと…。すべて重い、ノンフィクションだった。</p>

<p>　あれから３年。そんな坪井はレギュラーではないが、欠かせない戦力の１人として、リーグ優勝に貢献した。暗い話題が多いオフから、信じられないようなドラマが起きることもある。まず日本ハムに別れを告げた、それぞれの吉報を、期待して待ちたい。</p>]]>
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<title>優勝投手は誰になるのか</title>
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<summary type="text/plain">　いつ割れるかわからない風船を順番に回しながら、クイズに答えていくゲームは、バラ...</summary>
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<![CDATA[<p>　いつ割れるかわからない風船を順番に回しながら、クイズに答えていくゲームは、バラエティー番組などででよく目にする。今これを書いている１０月３日で優勝マジックを「３」としたチームに触れていて思うのが、どの先発ピッチャーが優勝を決めるのかなぁということ。名誉なことなので「割れたら負け」の風船とは真逆だが、どこか似たものがあると感じるのは僕だけでしょうか？</p>]]>
<![CDATA[<p>　先発ローテーションを務める投手なら、絶対に１度は経験してみたいはず。実力に運が加わらなければその場に立つことすらできないのだから、貴重な体験であることは容易に想像できる。みんな自分の登板予定日を指折り数えているのではないかと思われるが、厚沢投手コーチには「それは人それぞれじゃないかな。そんなに意識しても仕方がないものだとも思うし。普通に試合をやることには変わりがないからね」と教えていただいた。そしてこう付け加えた。「でも藤井はマジックが出たときから数えてそうだね」。たしかに、目立つことが大好きな藤井投手なら、胴上げ投手のチャンスを心待ちにしているでしょう、…きっと。</p>

<p>　個人的に注目しているのがスウィーニー投手。前回リーグを制した０７年は、優勝を決めたロッテ戦（千葉マリン）で先発し、勝利投手になっている。本人は「忘れることができない経験だった」と今でも懐かしんでいる。そして実は、西武が優勝を決めた昨年９月２６日。日本ハム対西武戦に先発して勝利したのがスウィーニーだった（西武は負けて優勝が決定）。今年も優勝を決める試合で勝ち星を挙げれば、変則での“３年連続優勝投手”ということになる。数日後には結果が出ていると思われるが、一体誰が…！？　当たったからといっても何ももらえませんが、気になるところです。</p>]]>
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<title>田中賢介の連続試合出場</title>
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<summary type="text/plain">　インフルエンザに揺れた日本ハムだが、グラウンドに立ち続ける男がいる。今季チーム...</summary>
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<![CDATA[<p>　インフルエンザに揺れた日本ハムだが、グラウンドに立ち続ける男がいる。今季チーム唯一、フル出場を続けている選手会長の田中賢介内野手（２８）だ。０６年の交流戦から続く連続試合出場は、９月１３日のロッテ戦時点で「４９０」。球団歴代４位の小笠原道大（現巨人）の「５１２」には、順調にいけば今季最終戦で肩を並べることになる（球団１位は柏原純一の７１７試合）。「（連続出場は）意識はしています。レギュラーというのは、いつでもそこにいる存在というか、変わらない存在というか。そういう選手がいることはチームにとっても大事なことだと思いますから」。疲労もあれば、痛い個所もある。体調が悪い日も当然あるが、絶対に休むことはしない。</p>]]>
<![CDATA[<p>　厳しい体調管理のたまものだと思う。小・中学校では、１度も学校を休まない「皆勤賞」を取ったことがないという。東福岡高では野球部の厳しい練習についていけず、メニューから脱落することが日常茶飯事。「自分でも体力がない方だと思っている」と認める。だからこそ、体のメカニズムや栄養学を独学で学んでいるのだ。<br />
　１軍に定着しかけた０５年に死球で右すねを骨折。ケガ、病気に強い体づくりが必要だと考えが変わった。「昔はお酒も適当に飲んでいたけど、今はセーブしています」。肉食に偏らないようにメニューを工夫し、脂肪分は口にしない。白米ではなく玄米を積極的に食べるよう心がけている。</p>

<p>　また、成績を残せなければスタメンを外されることもある。「調子が悪いときにも、悪いなりのバッティングをするように心がけている」。スランプに陥ってもパニックにならず、冷静にＶＴＲを分析して、今できることをする。梨田監督が言う田中の「独自のしっかりとした打撃理論を持っている」という言葉は、こういった部分に表れていると思う。</p>

<p>　今季からは選手会長を務め、ますますチームに欠かせない存在となった。このままいけば、球団記録更新は２０１１年シーズンになる。そのころ田中は脂ののった３０歳。チームはきっと、「常勝」という地位を築いていることだろう。</p>]]>
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<title>日本ハムが社会へ鳴らした警鐘</title>
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<summary type="text/plain">　首位を走る日本ハムの主力選手らが新型インフルエンザに集団感染したが、一時離脱者...</summary>
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<![CDATA[<p>　首位を走る日本ハムの主力選手らが新型インフルエンザに集団感染したが、一時離脱者が集中して同時期に出るアクシデントは、担当記者になって６年目で初めてのことだった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　球団は思い切った決断をした。８月１５日から体調不良だった大野が翌日に検査した結果、インフルエンザであることが判明すると即日、発表した。球団発表のメールの受信時刻は午前１１時５６分になっている。他球団の場合、１、２名程度の少数だった場合は発表を控えるケースもあるという。それだけに毅然（きぜん）とした対応といえる。</p>

<p>　チーム内、一般への感染拡大を徹底して防止しながら、内々で問題を処理できる環境、態勢を整えているからできることだ。球団は総合病院に所属する医師とチームドクターという形で連係している。外傷だけでなく、インフルエンザなどの疾病などにも、最良の対応が２４時間といってもいい状況で可能になっている。今回は集団感染へとつながったため、最終的には発表、公表せざるを得なかっただろうが、世間一般に対する初動の段階では、誠実かつ迅速だった。</p>

<p>　同１８日に旭川という「地域」で同じ「団体」から一気に３人のインフルエンザ感染が発覚したことで、新型か否かの検査まで行われた。実際、同じ日に札幌で感染したもう１人は、インフルエンザかどうかの簡易検査のみで、そこまでの段階の検査までしていない。この時期のインフルエンザなら世間を騒がせている新型である可能性は高いとの認識はあったが、球団としてはそこまで判別、特定をする必要はなかった。発症者への処置、感染拡大防止への措置は、新型であってもそうでなくても、インフルエンザというくくりでは同じだからだ。</p>

<p>　集団感染発覚後の試合開催予定だった旭川スタルヒン、札幌ドームには来場者、関係者のための大量の消毒薬が、速やかに設置された。弊紙も含めた新聞、テレビの全国ニュースで、大々的に報道され、どれだけ多くの人が「日本ハム」をきっかけにインフルエンザへの警戒を強くし、予防意識を強く持っただろうか。少なからずその動機づくりにはなったと思う。球団イメージ、チームにとっての戦力的なダメージも大きかった反面、数字には表れないが、社会へ鳴らした警鐘の意義も小さくない。</p>]]>
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<title>抵抗力が強いのかＢ型</title>
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<summary type="text/plain">　レギュラー選手が１度に複数離脱するという緊急事態は、プロ野球担当記者をやってい...</summary>
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<![CDATA[<p>　レギュラー選手が１度に複数離脱するという緊急事態は、プロ野球担当記者をやっていてもそうそう遭遇する事象ではない。日本ハムを襲ったインフルエンザ禍は、取材する側にも衝撃だった。検査では陰性だった選手や離脱こそしなかった選手でも、疲労などもあって体調を崩した人は大多数と言っていい。当然、報道陣にも“疑い”がかかった人はたくさんいた。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ベンチでのムードメーカーでもある稲田選手ですら「オレも（インフルエンザに）かかってるな、きっと。体調よくないもん」と冗談なのか、本当なのか、よく分からないことを言って、しんどそうな視線を向けてくる。夏を乗り切った後の連戦続き。大げさに誇張しているのだとは思うが、体調が本調子じゃないのは事実なのだろう。</p>

<p>　さて、そんな稲田選手が、興味深いことを言っていた。さっきのコメントの続きである。「絶対もうダメだ。だって、ついにＢ型が出たんですよ。オレも終わりだぁ～」。Ｂ型！？　インフルエンザは種類によってＡ型、Ｂ型と区別されるが…と、そこまで考えて気がついた。この前日に発熱で登録抹消された飯山選手は血液型がＢ。稲田選手が言いたかったのは血液型の話なのだ。</p>

<p>　最初にインフルエンザ感染が発覚した大野選手（Ｏ型）から始まり、発症および発熱で離脱した選手たち【宮西投手（Ｏ型）、八木投手（Ｏ型）、金森投手（Ｏ型）、福良ヘッド兼打撃コーチ（Ｏ型）、菊地投手（Ｂ型）、鶴岡選手（Ａ型）、二岡選手（Ｏ型）、小谷野選手（Ｏ型）、糸井選手（Ｏ型）】の中に、Ｂ型は菊地ただ１人しかいなかった（スレッジ選手の血液型は不明）。一方で稲田選手を筆頭に、離脱せずに試合に出続けていた武田久投手、武田勝投手、金子誠選手、飯山選手、村田選手はみなＢ型。なぜか圧倒的に多いのだ。Ｂ型は抵抗力が強いのか、熱が出にくいのか…。</p>

<p>　「マイペース」などと言われることが多いＢ型。そんな特徴が、こんなところにも表れているのか。不謹慎ながら、おもしろいデータだなと思ってしまいました。そんな僕もＢ型ですが、何か？</p>]]>
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<title>陽仲寿ほろ苦いデビュー戦</title>
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<summary type="text/plain">　怒りに満ちた表情で試合後、バスへ乗り込んでいった。陽仲寿は、ほろ苦いデビュー戦...</summary>
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<![CDATA[<p>　怒りに満ちた表情で試合後、バスへ乗り込んでいった。陽仲寿は、ほろ苦いデビュー戦をかみしめていた。</p>]]>
<![CDATA[<p>　８月９日楽天戦（Ｋスタ宮城）。６月に外野手に転向してから初めて１軍で先発出場した。１－１の緊迫した展開の７回、先頭の山崎武の鋭い打球が、やや中堅寄りを襲った。落下点には入ったが、打球はグラブをすり抜けた。屋外球場での初めてのナイターでの外野守備で、ミスをした。</p>

<p>　痛恨だった。先発武田勝の踏ん張りで無失点、次の回に打線が勝ち越して白星へとつながった。「ライトが目に入った」という失敗は紙一重で致命傷にはならなかったが、陽の心は少なからず傷んだだろう。ドラフト指名時は「１０年に１人の逸材」などと言われた、将来の遊撃手、スター候補として入団。心機一転の再スタート。同戦で今季初安打を放ったが「失策」の方が思い出に残っただろう。</p>

<p>　また新たな発奮材料を得た。台湾出身。プロ野球選手、未来はメジャーの夢も描きながら、福岡一へ野球留学した。マスクは甘く、笑顔が絶えないが、その裏はハングリー精神の塊。昨季は指導方針を受け入れることができなかった、コーチと衝突したこともあった。好きなお酒などで憂さを晴らすこともあったが、今季から少し変わった。「もうやらなきゃ。ヤバイでしょ」。キャンプから目の色が変わっていた。</p>

<p>　今春、キャンプ中の練習後のある日、食事をする約束をした。約束の時間になっても現れず「ちょっと待ってください」と電話越しに伝えられた。待つこと約４５分。時間にルーズとされる台湾人気質かと思いきや、まったく違った。入店するなり謝られ「うまく書けなかった」と事情を説明してくれた。毎日、コーチ、選手らからの助言をノートに書き留める作業に手間取ったという。</p>

<p>　日常生活に支障がない程度とはいえ、実はまだ日本語のすべて、細かいニュアンスも含めて完全には理解できないという。それを思い出しながら一言、一句を、自分なりに「翻訳」して記録しているのだそうだ。ほかの選手も同じようにしているのを知っているが、もちろん、それよりも時間がかかるという。「日本語で言われたことなんで、忘れてしまうんですよ」。日本人選手にはない、プレー以外の悩みを笑いながら明かしてくれた。</p>

<p>　異国の地での挑戦は今年で、高校時代を含めて８年目になった。台湾にはなかった「レバー刺し」が大好物になり、札幌も含めて街を、どこでも１人で歩けるようになった。あと自力で歩いていかなければいけないのは、野球道だけ。スローイング難からコンバートを余儀なくされ「いろいろ考えた」と複雑な思いは「１軍で早くやることが一番」と切り替え、封印した。森本の故障などで巡ってきたチャンス。方向転換して描き直したサクセスストーリーが、始まった。もがいた先にある笑顔が、早く見たい。</p>]]>
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<title>アディオス！ルイス・ヒメネス</title>
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<![CDATA[<p>　春季キャンプ中にテスト入団したルイス・ヒメネス外野手が、戦力外通告を受け、退団した。成績不振や練習に対する姿勢など問題点があるとともに、好調なチーム状況では出番もないことから、早めの対応となった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　１９４センチで１２０キロ。体は大きく、握手を求められて応じると、右手がつぶされそうになったこともある（本人は冗談のつもりで力を入れてくるのだが、本気で痛い）。だが、対照的に細やかな部分もあった。それが成績不振にも影響していた、と思う。不調に陥るとスイングが小さくなり、コンパクトになってボールに当てにいこうとする。打撃フォームは崩れる。せっかく大きな体があるのに、“怖さ”がなくなる。ベンチ裏では１人で一点を見つめ、悩んでいる姿も見受けられた。</p>

<p>　バットにも細かなこだわりがあった。新品のバットが届くと、グリップエンドの部分に、テーピングを巻いて握りやすくする。太い指を使ってていねいにだ。始めからその形状にバットを注文すればよさそうなものだが、「それでは重さが変わってしまう」のだそうだ。どんなバットでも構わずに打ってしまいそうなイメージがあるが、実はかなり神経質な面を持ち合わせていた。「見た目」と「内面」にはギャップがあった。</p>

<p>　個人的な話だが、親しい知人がスペイン語を習っていることもあり、僕も少し教えてもらった。ヒメネスの母国・ベネズエラはスペイン語が公用語。ちょうど２軍に降格していた時期だが、また１軍に昇格したときや、鎌ケ谷で会ったときに、ちょっとでも会話ができたら…という気持ちだった。</p>

<p>　だが結局、彼と会話する機会は訪れなかった。問題児的な部分は多かったが、見ていてどこか楽しいという面では、おもしろい選手だったと思う。今後の進路は未定だというが、がんばってもらいたいと思っている。アディオス！</p>]]>
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<title>江尻、亡き友の思いを胸に奮闘</title>
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<summary type="text/plain">　江尻慎太郎のバッグには、１枚の写真が入っている。シーンは背番号「５７」が表示さ...</summary>
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<![CDATA[<p>　江尻慎太郎のバッグには、１枚の写真が入っている。シーンは背番号「５７」が表示された、東京ドームの大型ビジョン。親友への思いの証しである。</p>]]>
<![CDATA[<p>　開幕前の３月４日。札幌ドームでのヤクルトとのオープン戦が終わった後だった。５番手として登板し、勝利投手になった。すると携帯電話への連絡が多数あった。それは祝福ではなく、訃報（ふほう）だった。早大野球部の同級生、野国昌一さんが亡くなったとの知らせだった。２浪して入学した江尻の２歳年下、２９歳の若さだった。「信じられないというか。本当によく理解できなかった」。状況がのみ込めなかったが、ほかの仲間からの知らせで現実だと知った。</p>

<p>　学生時代、一緒に汗を流した神宮球場。思い出の場所に隣接するバッティングセンターの打席で突然倒れ、息を引き取ったという。オフにはよく趣味のゴルフをラウンドするなど、チームメートの中でも特に仲が良かった１人。結婚式のスピーチもしてもらった。「いつかビジネスを一緒にやろうと話していた」。野球が一区切りした後の人生設計について、おぼろげながらに話もしていた。</p>

<p>　通夜へ参列し、その時のウイニングボールを供えてきた。最後の対面もした。「きれいな顔をしていましたね」。今季は友へ悲しい別れを告げ、臨んだ１年だった。０７年１０月に右ひじを手術。昨季はリハビリに充て、１年間を棒に振った。開幕後には上手投げから、サイドスローへと転向した。すべてをなげうって、再起にかけてきた。５月に１軍へ昇格し、球宴までに２２試合に登板した。中継ぎの１人として欠かせない存在になった。<br />
　「野国は野球をしたくても、もうできないですからね。僕はそれができるだけで幸せというか、いいですよ」。手術の影響もあり、登板後には日によって、右ひじに張りが出たりもする。試合展開が優勢でも劣勢でも起用される、ややあいまいな立場。状況、環境は望んでいる理想には遠いが「そんなの全然、関係ないですよ」。すべてを受け入れ、奮闘を続けている。そんな気持ちの根底には、志半ばで天国へと旅立った友の存在がある。</p>

<p>　江尻は野国さんの死後、親友が所属していた会社の野球大会へと足を運んだ。会場は東京ドーム。黙とうをした。試合後に、追悼セレモニーが行われた。大型ビジョンに野国さんが背負っていた背番号「５７」が表示された。同チームの永久欠番になったそうだ。「その写真が一番、グッときた」。江尻は思い出が詰まった１枚の写真と一緒に、一瞬、一瞬を全力で生きている。</p>]]>
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<title>日本ハムの外国人選手</title>
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<summary type="text/plain">　左肩痛で新外国人のライアン・ウィングの今季中の復帰が絶望的な見通しになった。こ...</summary>
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<![CDATA[<p>　左肩痛で新外国人のライアン・ウィングの今季中の復帰が絶望的な見通しになった。このブログを書いている７月１２日現在で、今季の外国人５選手のうち、１軍にいるのが投手ではスウィーニー、野手ではスレッジだけになった。いずれも昨季、または昨季以前から在籍していた選手。ウィングを含め昨季途中から加入したボッツ、キャンプでテスト入団したヒメネスは期待に応えることができずにいる。</p>]]>
<![CDATA[<p>　このように外国人選手が機能しないケースの場合、他球団も含め、よくファンらから聞くのが、球団の「目利き」に対する非難の声だ。例えば今季ならば中日ブランコ、前ヤクルトの巨人ゴンザレスら新加入の選手が活躍している球団もあるため、単純な比較論で語る。少なくとも、私の周囲には、そういう人たちが多くいる。ただそれは表面上から見えることだけであって、球団を擁護するわけではないが、今のような現状に陥る、１つの背景がある。そう個人的見解として、思う。</p>

<p>　時系列、金額など正確な数字は省かせてもらうことを、断っておく。近年、球団経営は常に上位をキープしている成績ほどに、明るくはない。０６年に日本一、０７年に球団史上初のリーグ連覇を遂げた。もちろん躍進すれば、日本シリーズ分配金、放映権料などさまざまな収入が増える。もちろん盛り上がり、入場料収入も上向く。０７年度決算では、球団は黒字化した。「人件費」といえる、高額年俸選手の移籍、引退などが要因の１つだ。</p>

<p>　球団の「収入」の中で、もっとも安定していると思うのが、日本ハム本社からの「広告宣伝費」。だから親会社、スポンサーとも称される。ただその額は黒字転換を機に、数億円単位で減額された。その「広告宣伝費」の中のかなりの割合である。だから、その黒字分＝球団の経営努力の部分で捻出（ねんしゅつ）できた「資金」は近年、純粋に翌シーズンは還元されてはいない現状がある。スタンド、テレビから野球を見ている、表面上はなかなか分からない、現実が裏側にはある。</p>

<p>　日本ハム本社の経営状況の実情、詳細を分からずに記すため、ここからは暴論になってしまうことも断った上で、個人的意見を述べる。ようやく長い年月をかけ、上昇気流に乗れたのに、と悲しくなる。最低でも現状維持、むしろさらに資金を投下して、常勝球団になってほしいという方向であってほしかった、と…。１兆円企業の日本ハム本社の数億円の「経費節減」のメリット、球団の「運営資金減」のダメージは、相殺されるほど同じではないとも、考えてしまう。しかも他球団の親会社と比べ、突出して「広告宣伝費」が多かったわけではない。</p>

<p>　選手名鑑の推定年俸をチェックしてもらえば分かるが、日本ハムの外国人選手は総じて低年俸である。１億円超えは今季はスレッジ、ただ１人。少なからず制約になり、足かせになっているのが獲得資金難である。グラウンドで見る夢の裏には、現実がある。そんな状況でも今季も、好位置をキープし続けていることが、また痛快ともいえる。ただ日本ハムの創業者、球団をこよなく愛したという故大社義規オーナーがもし健在だったなら、今の球団との関係性を、どう思うだろうか。私は職務上の理由もあり、決して日本ハムファンではないが、取材していて、やるせなく、寂しい。</p>]]>
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<title>なぜ？試合前の練習中寒すぎる札幌ドーム</title>
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<summary type="text/plain">　５月１０日から首位をキープする日本ハムだが、夏場に向けて１つだけ不安に思うこと...</summary>
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<![CDATA[<p>　５月１０日から首位をキープする日本ハムだが、夏場に向けて１つだけ不安に思うことがある。選手も、そして僕自身も、体調が心配で仕方がない。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ファンの方はご存じないと思うが、試合前の練習中、札幌ドームはめちゃくちゃ寒い。それはもう中途半端な寒さではない。吐く息が白くなっても不思議ではないと思えるほど異常に寒いのだ。外は気温が高く半袖で外出するだけに、余計厳寒な環境に青くなった唇をふるわせることになる。</p>

<p>　聞いてみたところ、実は選手からの要望なのだという。スタンドに観客が入り照明をつけると徐々にドーム内の気温が上がるため、試合中に適温になるよう、その数時間前から空調をガンガンに入れて冷やすのだそうだ。</p>

<p>　とはいえ…。選手もここまで冷やすことを望んでいるのだろうか。球界全体、いまや世界全体で「エコ」に取り組んでいるさなか、完全に逆行していると思うのだが。会社勤めのＯＬさんのように、外と内の気温のギャップは、体調管理が難しいと思う。また、関東や関西、特に千葉マリンや西武ドーム、スカイマークに遠征に出れば、蒸し暑い環境が待っている。夏の甲子園に出場する北国の高校球児がバテるの同じように、いつもとは気温差が大きい試合環境に、パフォーマンスが落ちることも考えられる。</p>

<p>　余計なお世話かもしれないが、夏の暑さでチームが失速しないか心配をしてしまう。</p>]]>
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<title>祭りだから…見る機会の少ない選手も</title>
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<summary type="text/plain">　日本ハムの話題からは脱線するが、ちょっとリンクしているので触れさせてもらう。来...</summary>
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<![CDATA[<p>　日本ハムの話題からは脱線するが、ちょっとリンクしているので触れさせてもらう。来月、７月２４日に札幌ドームでオールスターの第１戦が行われる。その最終の中間発表で、日本ハムの選手がパ・リーグ８部門でトップを占めていた。セ・リーグに目を移せば、第２戦がマツダスタジアムだけに広島勢も上位を占拠。地元の球団の選手が票を集めている。このブログがアップされるころにはファン投票での選出が発表されており、しっかりとした人数が判明するだろう。</p>]]>
<![CDATA[<p>　それぞれの球団の各本拠地などに投票用紙が置かれている。周囲の関係者からの情報を総合すると、やはり日本ハム勢は、札幌ドームでの票が伸びているという。本拠地を舞台に躍動する、おひざ元の選手を見たいというのが、もちろんファン心理だろう。ここからはあくまで個人的な考えではあるが、私は逆だ。北海道に住んでいれば、日本ハムの選手のプレーを見るチャンスは、他球団選手よりも多い。しかも公式戦という正真正銘の真剣勝負を見ることが、できるのだ。</p>

<p>　ポストシーズンまで行われれば、なおさら、よく言われる本当の「力と力の勝負」が見られるだろう。だからオールスターくらいは日ごろ、見る機会が少ない選手も見たい。現在、日本ハムは首位快走と好調。ダルビッシュ、稲葉をはじめ球界を代表するスター選手の面々も多い。それだけに一概には言えないが、ただ個人的には、票の集まり方が、もっと違う方向の部分、部門があってもいいと思ってみている。決して今季の調子、現在の成績だけが尺度ではなく、魅力的な個性を持った選手が日本ハム以外にも、私見、好みとしているからだ。</p>

<p>　もちろんそうではない考えで投票した方々が多いと信じているが、オールスターは今年なら日本ハムファン、もしくは広島のファンが該当するが、それぞれの開催地の球団、ファンのものではなく、純粋に野球ファンの祭典であってほしい。反面、例えば甲子園開催なら阪神の選手など、そういった地域性がなければ、盛り上がりが少しは欠けてしまうのが事実ではあるだろう。得票の多さを喜ぶ選手がいるが、逆にそれを複雑な思い、ジレンマを感じながらの選手も、きっと中にはいると思う。過去には、選出されてはいけない選手が部門トップになる事例もあった。</p>

<p>　票を投じる理由は、各自の自由ではある。自由であるからこそ、自己責任もある重い１票であると、私は思う。交流戦が定着しことなどから、オールスターの存在意義が問われるようになっている今、いろいろな思いを巡らせている。（高山通史）</p>]]>
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