日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2008年3月28日

2008年セ・リーグ順位予想

◇セ・リーグも開幕!

3月28日(金)、いよいよセ・リーグの開幕です。

大型補強をした巨人が爆発的な実力を見せつけるのか?それとも昨年の日本シリーズ覇者中日が今年も最後に笑うのか? 昨年、驚異的な追い上げを終盤に見せた阪神が、今年は前半から首位に絡むことができるのか? はたまた、Bクラスに甘んじたチームが、昨年の上位3チームを追撃するのか? チームだけではなく、選手個々を見ても興味は尽きません。

ストッパーから先発に戻った上原選手は、期待通りの活躍をみせるのか? 高校史上最速投手、由規選手はいつ1軍に這い上がってくるのか? 鉄人金本選手は、今年もフルイニング出場を果たすのか? 昨年のホームラン王、若き大砲村田選手はさらなる高みに登ることができるのか?

このように、セ・リーグもまた話題が豊富です。

◇チーム別パワーランキング2007

 では、今回は先週お約束したとおり、セ・リーグの順位予想をしてみたいと思います。
まずは、昨年の各チームの「実力」を知るために、2007年のBBR(ベースボールレイティング)のチームの年間平均値を分析したいと思います。
 最初に、2007年の投手のパワーランキングから見ていきましょう。

bbr080328-1.gif

 実際のペナントレースの順位と比較すると、巨人と阪神の順位が逆転していますが、パ・リーグと同じように2007年のAクラスとBクラスの間では、はっきりと差が出ています。阪神のポイントが高いのは、数が多いリリーフ投手の平均が軒並み高かったためです。JFKだけでなく、江草選手なども素晴らしい成績を収めたことが、このランキングに表れています。

 次に、2007年の野手のパワーランキングを見てみましょう。

bbr080328-2.gif

 1番に高橋由選手を置き、谷選手、小笠原選手、李スンヨプ選手と、ネームバリューのある選手がずらっと並ぶ巨人がダントツの1位かと思いきや、僅差ではありますが2位となっています。それに比べ、シーズン半ばから福留選手を怪我で失った中日が、野手力で巨人をわずかに交わして1位になっていることが気になります。

 この結果から、主力選手だけではなくサブの選手を考えた選手層の厚さは、中日の方がわずかに勝っていたことが推測できるのではないでしょうか。

 ヤクルトは、青木選手やラミレス選手、ガイエル選手などの主軸選手の打撃成績はセ・リーグのトップクラスに君臨したものの、選手層が薄いがゆえに野手力ランキングにおいてもペナントレースと同様最下位となっています。

 セ・リーグの野手力ランキングは、まさにチームの選手層の厚さを数値化した結果となりました。

 パ・リーグと同じように、ペナントレースの順位と野手のパワーランキングの順位にはかなり違いがあります。特に、ペナントレースの順位では3位に入った阪神が、野手の年間BBRでは5位というのが目につきます。最下位のヤクルトとも0.2ポイントしか差はありません。年間平均野手力ではほぼ最下位の阪神が、終盤に1度は首位に躍り出る活躍を魅せましたが、この追い上げが驚異的だったことをこの数値は物語っていると思います。

 セ・リーグの場合もパ・リーグの時と同じように、「野球は投手力」という言葉が実感できるでしょう。2007年は打高投低だったセ・リーグであっても、やはり鍵を握ったのは投手力だった訳です。

◇チーム別パワーランキング2008

 では、前回のパ・リーグ同様、今年の優勝を占う手段としてパワーランキングの2008年版を作ってみます。

bbr080328-3.gif

bbr080328-4.gif

 このパワーランキングでは、昨年の個人の年間平均BBRを元に、選手の異動を反映させて、チームのパワーバランスがどう変わったかを見たものです。このため、外国人選手、即戦力ルーキー、昨年1軍の試合に出ていない選手については、考慮されていないことをお断りしておきます。

 それでは、注目点を見て行きましょう。

 グライシンガー選手、ラミレス選手、クルーン選手らを補強した巨人は、投手力も野手力も大幅に上昇しています。一方、巨人が獲得した3人の内の2人に加えて石井一久選手までも放出してしまったヤクルトは、やはり投手力と野手力のどちらの面でもチーム力が落ちています。

 興味深いのは広島で、絶対的なエースだった黒田選手が抜けたのにも関わらず投手力は上がっています。これは、黒田選手の調子が昨年今ひとつだったことと、大きくBBRを下げる原因となっていたフェルナンデス選手等を放出したことによるものと考えられます。

 中日の投手力が下がっているのは、岡本選手の西武への移籍や、成績がよかったグラセススキー選手らが退団したことが影響しているようです。ただし、グラセススキー選手は昨年後半には既に退団していましたので、実質的な痛手は、岡本選手のみということになるでしょう。先発投手と、クリーンアップを打てる選手を補強できた阪神も両面でポイントが上がっています。

 では、これらの2008年版パワーランキングを基に、順位予想に進みましょう。


◇2008年セ・リーグ順位予想

 今年も、セ・リーグは打高投低になる可能性は大いにあると思われますが、これまで見てきたことで、順位の鍵を握るのは投手力だということがはっきりしています。それを踏まえつつも、パ・リーグの時と同様に、セ・リーグのパワーランキングの投手力と野手力を加えて、攻守両面を反映させたパワーランキングを作ってみましょう。

bbr080328-5.gif

 このパワーランキングの順位が、BBRを利用して作った2008年の順位予想となります。
もちろん、ここに外国人選手や、即戦力ルーキー、ファームからのステップアップ組が加わってきます。ただし、実力が保障されている選手でのパワーランキングが上記のものになりますので、この順位が予想の基本になることは疑いありません。

 優勝は、大きく力をつけた巨人。2位は補強がうまくいった阪神と予想します。

 中日は、和田選手の加入があるものの、岡本選手の損失分が意外に大きく、チーム力はダウン。それでも、去年のAクラスチームのチーム力は、際立っておりますので、クライマックスに出るチームは同じということになるでしょう。

 去年Bクラスだったチームは、横浜がクルーン選手、広島が黒田選手と新井選手、ヤクルトがグライシンガー選手、ラミレス選手、石井一久選手と、実績がある選手を失ったことで、すべてチームのチーム力が下がってしまいました。これを新戦力がどの程度補えるかが鍵になるでしょう。

 投手力が基本と考えると、意外にも投手力がアップしている広島が面白い存在かもしれません。ただ、抑えの永川選手が調子を戻していないようですから、予断は許さない状況であることには違いありません。

 今年は、昨年以上にAグループとBグループの力の差がありそうなので、シーズン中盤には2つのグループに分かれてしまって、その中で順位を争うような展開になるかもしれません。そして、上位のチームにとっては、下位のチームとの戦いで必ず勝ち越していくような戦いが求められることになるのではないでしょうか。

 一方、下位予想になってしまったチームは、全力で上位チームに食らいついていって欲しいと思います。選手個々の力が少しずつでもレベルアップすれば、先に挙げたチーム力の差を埋めていくことができるのですから。

 さて次回は、開幕後に好不調が見えてきたパ・リーグのスタートを分析してみましょう。

◆「ベースボールレイティング(BBR)」とは?

stadium.jpg

 「ベースボールレイティング(BBR)」とはNPB-BIS公式データを元に選手の1試合ごとの細かい成績や記憶に残る活躍までを数値化したものです。今季から、ファームの実試合データに基づいたポイントの算出が開始となり、1軍の表舞台で活躍する選手だけではなく、すべてのプロ野球選手の活躍に一喜一憂する楽しみが増えました。北京オリンピックYearで盛り上がることが間違いない2008年のプロ野球をもっと楽しむために、『ドリームベースボール』の『BBR』でプロ野球の新たな一面を見出してみてはいかがでしょう。

◇関連リンク
 プロ野球オンラインゲーム『ドリームベースボール

ドリームベースボール
『ドリームベースボール』とは?
『ドリームベースボール』とは、米国で爆発的な人気を誇る「ファンタジーベースボール」の流れを汲むオンラインプロ野球ゲームです。ユーザが保有する「選手カード」から活躍する選手を予想しラインナップを決定します。そのラインナップに従って独自の選手評価指数『ベースボールレイティング(BBR)』に基いたポイントがデイリーで算出され、算出されたチームの合計ポイントで全国のライバルたちと競い合う、究極のプロ野球オンラインゲームです。
公式サイトはこちら
『ベースボールレイティング(BBR)』とは?
『ベースボールレイティング(BBR)』とはNPB-BIS公式データを元に選手の1試合ごとの細かい成績や記憶に残る活躍までを数値化したものです。今季から、ファームの実試合データに基づいたポイントの算出が開始となり、1軍の表舞台で活躍する選手だけではなく、すべてのプロ野球選手の活躍に一喜一憂する楽しみが増えました。北京オリンピックYearで盛り上がることが間違いない2008年のプロ野球をもっと楽しむために、『ドリームベースボール』の『BBR』でプロ野球の新たな一面を見出してみてはいかがでしょう。
公式サイトはこちら

最近のエントリー


このニュースには全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは




野球ニュースランキング




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. プロ野球をもっと楽しむために

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/PA SportsTicker Inc

ここからフッターナビゲーションです