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2009年8月18日

V争いで物言いそう「ケガ防止力」

 4勝11敗と大きく負け越していたヤクルトとの3連戦を2勝1敗で乗り切り、中日は首位巨人に1・5差となった。その場に前半戦で苦しめられたヤクルト館山、デントナの姿がなかった。首位巨人も小笠原が離脱。捕手・阿部が一塁を守るなど四苦八苦している。そんななか、中日は14日のヤクルト戦終了時には、投票以外で表彰される11部門のうち10タイトルを独占した。
 

 投げるべき人が投げる。走るべき人が走る。そして、打つべき人が打つ。求められる仕事にしっかりと応える。それ以上にシーズン終盤を迎えるこの時期に大きなけが人が出ていないという証だろう。104試合を終えて井端、荒木、森野、和田、ブランコの5人はここまで全試合出場。若手を中心とした先発投手陣にも大きな故障者は出ていない。
 その理由を三木トレーニングコーチはこう説明する。「投手陣は伸び盛りの若い選手が多い。体力もあるし、秋にみっちり練習してけがしにくい身体を作ってきた。ベテランの野手陣はけがを防止する術を持っている。その相乗効果でしょう。アクシデントは起こるものだが、いかに最小限に止められるか。若手はベテランからも学んでいる」。リーグV争いが本格的に始まろうとしているなかで中日の「けが防止力」がものをいうかもしれない。

(桝井聡)


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村野森(むらの・しん)
 94年入社。ロサンゼルス支局で大リーグ担当、大阪でプロ、アマ野球担当などを経て06年11月から名古屋勤務。09年2月から中日担当キャップ。70年12月、北海道生まれ。
鈴木忠平(すずき・ただひら)
 00年に入社後、01年に中日を担当。その後アマチュア競技、ボクシングなどの担当を経て04年オフの落合政権誕生時から再び担当に。幼少時は大の西武ファンだった。埼玉県生まれ、29歳。
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 06年入社。高校野球、ラグビーなど東海地区のアマチュア競技を担当。今年4月から中日担当。京都府生まれ。趣味は国内旅行。

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