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◆ふくださん 福田豊(ふくだ・ゆたか)。85年日刊スポーツ新聞社入社。野球記者を11年。巨人、西武、日本ハム、アマ野球、連盟などを担当。野球デスクを7年勤めた後、2年間の北海道日刊スポーツ出向などを経て、現在は毎朝6時半出社で「ニッカンスポーツ・コム」の編集を担当。取材で世話になった伝説のスカウト、木庭教(きにわ・さとし)さん(故人)を野球の師と仰ぐ。好きなスタジアムは甲子園と、雄大な富士山を正面に拝める山梨・北麓球場。@fukudasunのアカウントでツイート中。

今夏の優勝校は...

14年07月04日 [17時31分]

 今年もふくださんの大好きな季節がやってきた。そして毎年恒例、高校野球ファンのNさんからメールが届いた。

 Nさんは地方大会開幕前に今夏の全国優勝チームを予想する。高確率で的中させていると本人は豪語しているのだが、昨年は見事に外した。決勝は伏兵同士の前橋育英(群馬)と延岡学園(宮崎)の対戦となり前橋育英が初優勝した。Nさんの予想は大阪桐蔭、常葉菊川、敦賀気比、常総学院、東海大相模の5校だった。この中で敦賀気比と東海大相模は地方大会で敗退。残った大阪桐蔭、常葉菊川、常総学院の中から優勝校が出るはずだった。しかし最後まで残った常総学院も準々決勝で前橋育英にサヨナラ負け。Nさんの予想は外れた。

 そして1年後、Nさんは再び予想をメールで送ってきた。Nさんの予想はこうだ。

<第1グループ>
八戸学院光星(青森)
明徳義塾(高知)
大阪桐蔭(大阪)
日本文理(新潟)
横浜(神奈川)

 この5校が本命。つまりここから優勝校が出るということ。

 今回は第2グループも送ってよこした。昨年外したことで予想の範囲を広げてきた。

<第2グループ>
広陵(広島)
日大三(西東京)
智弁和歌山(和歌山)
智弁学園(奈良)
沖縄尚学(沖縄)

 さらに「以下圏外ですが、未練たらしく名前だけ挙げて...」とこちらの4校も。
大垣日大(岐阜)
健大高崎(群馬)
関西(岡山)
佐野日大(栃木)

 全部で14校。この中から優勝チームが出なかったら...。Nさん、もうここで紹介するのはやめますよ。

 さて、ふくださんの予想はというと、ズバリ、今年は「東海大○○」が深紅の大優勝旗を手にする。

 今年5月29日、三池工、東海大相模を率いて全国制覇を達成した名将・原貢氏(享年79=東海大野球部名誉総監督)が亡くなった。その直後に行われた全日本大学野球選手権では、東海大が優勝。縦ジマのユニホームに喪章を付け、見事な戦いで原氏に日本一を捧げた。

 兄貴分の東海大が日本一を達成した。弟分の付属高校も「何としても今年は」と気合を入れているのは間違いない。

 東海大の付属高校で今夏の地方大会に出場するのは12校。北から東海大四(南北海道)、東海大山形、東海大浦安、東海大望洋(以上千葉)、東海大高輪台(東東京)、東海大菅生(西東京)、東海大甲府(山梨)、東海大三(長野)、東海大翔洋(静岡)、東海大仰星(大阪)、東海大五(福岡)、東海大熊本星翔(熊本)。

 このうち9校がシード校(大阪はノーシード制)と強豪ぞろい。中で最も強いと思われるのが東海大相模だろう。140キロ超の速球を投げる投手を4人揃え戦力充実。11年春のセンバツ(優勝)を最後に甲子園から遠ざかっているが、「今年こそ」という思いは一番ではないか。ただ、全国一の激戦区と言われる神奈川。横浜などライバル校も多くここを勝ち抜くのは容易ではない。それでも神奈川を制することができれば、強力な投手陣と一気にビッグイニングを作れる伝統の攻撃力で、甲子園でも十分に上位を狙えるとみる。

 ほかにも東海大四、東海大浦安、東海大甲府、東海大三は甲子園に届く実力があり前評判も高い。

 単なる「妄想」と言われても仕方ない。ただ、こうして予想を立てると、高校野球を見る楽しみも増そうというもの。東海大や付属校のOBでもないし何の関係もないが、今年の夏は縦ジマ軍団に注目してみようと思う。

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