2008年9月29日
カープうどんから目が離せない:柏原誠
9月28日の試合前。まだ開門前の内野スタンドに1人座り、あつあつの肉うどんをほおばった。グラウンドではカープナインが練習中。ユニホームの赤に芝生の緑が映える。汁をすすっては、選手の動きを追い、また麺をかっこむ…。最後にいい思い出ができた。
広島市民球場の名物カープうどんが「存亡の危機」に立たされているという。現在の広島市民球場は広島市が運営する「公営」だが、新球場では「民営」になる。それにともない、球場内に出入りする業者も見直されることになった。
指定管理者制度といって、球場のハコ自体は広島市のものだが、その管理・運営権は民間に代行させるという構図。「民間」とは広島東洋カープ球団を指す。ただし、カープ球場はソフト充実のために、さらに運営部門の一部をある会社に委託する形をとる。
その会社は他球団の球場や、Jリーグのスタジアムも請け負っており、ファンの視点に立った球場運営ノウハウがある。10月ごろから、カープうどんを製造する「鯉城食品」を含めた業者の選定作業が本格化するが、カープうどんがどう評価されるのかは現時点でまったくの未知数だ。
カープうどんは、女性や子供にも食べやすいよう、塩味を抑えた優しい味。麺はつるんとノドの奥に滑り込む絶妙な柔らかさ。その時々のニーズに合わせて形を変え、51年間も愛されてきた。試合前、選手たちが売店まで買いに行く光景も定着した。
新球場では「新カープうどん」が売り出されるかもしれない。しかし、おふくろの味に勝るものはないのも事実。“存続問題”から目が離せない。
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