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2008年9月15日

ブラウン監督の胴上げ見たい:柏原誠

 私の話です。この2カ月ほど、食後に必ず胸やけする。球団のトレーナーに相談すると「いい症状ではない。すぐ病院へ」と指摘された。胃潰瘍(かいよう)のおそれもあるらしい。

 健康だけが取り柄と思っていたが、パソコンの不調に加えて、シーズンが深まるにつれ体も弱っている。仕事のストレスか、はたまた暴飲暴食のツケか…。たぶん後者だと思う。

 プロ野球の監督なんて記者の100倍はストレスをためやすいと推測されるが、ブラウンさんはこの状況下でも妙に元気だ。早出特打の選手を見るため、毎日必ず100球以上は投げる。多いときには300球におよぶことも。

 それだけ動いているのに目に見えて恰幅(かっぷく)がよくなっているのは大好きなビールをよく飲み、食事もしっかり口に運ぶからだという。最近ついにユニホームが悲鳴を上げ、サイズが1つ上がった。

 体のメンテナンスは抜かりないようだ。選手のいないスキに、トレーナー室で肩や腰回りをもんでもらっている。ただ最近は、コリをほぐす本来の目的以外に「ゲンかつぎ」の意味合いが濃くなってきた。

 試合前にあるトレーナーにマッサージをしてもらった日は勝つ確率が高いと気付いた。負けた翌日には「ラッキー・ラブ(幸運のマッサージ)、オネガイシマ~ス」と言って部屋に駆け込む姿がある。

 データや相性を重んじる一方、流れや勢いなど目に見えないものは信じようとしない頑固な指揮官。それでもやはり、すがれるものにはすがりたいのが本心か。泣いても笑ってもあと十数試合。私は何としても監督の胴上げを見たい(3位でも胴上げするのか?)。持ち上げる選手たちは重くて大変だろうけど。


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カープ担当記者日記
酒井俊作(さかい・しゅんさく)
 03年入社後は6シーズンの阪神担当を経て、08年11月から広島担当。1人旅と焼酎を愛してやまない。カープが優勝した1979年に鹿児島県で生まれ、京都府育ち。
高垣誠(たかがき・まこと)
 1963年、兵庫県生まれ。89年の入社から様々な部署を異動。もらった辞令の数は社内一と自負するおめでたい人。プロ野球ではかつて中日、オリックスを担当。15年ぶりのプロ野球担当、広島単身赴任も慣れてきた46歳。

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