2008年6月23日
明るい木村の意外な事実発覚:柏原誠
交流戦の期間中は試合前の光景が興味深い。選手にとっては、普段あまり会えない他リーグの選手と文字通り「交流」する時間だ。あまり接点のなさそうな楽天朝井と天谷が同級生つながりで仲が良かったりと、意外な発見もあった。
個人的には木村の行動が楽しかった。どのチームにも3~4人は知り合いがいる。大阪出身だが香川・尽誠学園、愛知学院大を経て横浜に入団。今年から広島に来た。交友関係の広さはそんな経歴によるものと思われるが、やはり関東で野球をやると人脈が一気に広がるらしい。「イースタン・リーグでずっと一緒に戦ってきた選手ばかりなんですよ」と説明してくれた。
2軍生活が長かった木村は新天地で大チャンスを得た。開幕を1軍で迎え、まだ1度も2軍には行っていない。内野ならどこでも守れ、走塁技術に優れる。スーパーサブの条件を備えるばかりか、梵や小窪、シーボルの代わりにスタメンすることも6度。今年のブラウン野球の象徴といえる1人になった。
「広島で活躍することがお世話なった人たちへの恩返しになると思っている。がむしゃらにやるだけです」。移籍選手がよく口にする言葉だが、多くの人と関わりながら成長してきた木村が言うと胸に響く。
明るいキャラクターもベンチにいい影響を与えているようだ。意外な事実? も発覚した。横浜時代、雨のグラウンドでファン向けにパフォーマンスをしたことがあるという。「チャンスがあればまたやりますよ。お客さんが入っていてテレビカメラが回っていれば、ですけどね」。カープにどんどん新しいウエーブを巻き起こしてほしい。
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- 網孝広(あみ・たかひろ)
- 1972年、大阪府堺市生まれの35歳。入社後広告局に7年、編集局整理部(レイアウト部門)に3年半在籍。06年11月広島総局に赴任。34歳で初めて「新聞記者」になったオールドルーキー。Jリーグ、高校野球、高校サッカーなどの担当を経て07年9月よりカープ担当に。08年の予想順位はエールを込めて3位。まだまだ独身。
- 柏原誠(かしはら・まこと)
- 1977年、長野市生まれの29歳。アマチュアスポーツ全般、Jリーグ、オリックス、阪神担当を経て06年1月からカープ担当。好きなブラウン語録は「ユニホームの後ろ(個人名)ではなく胸のマーク(チーム名)のために戦え」。07年の予想順位は希望込みで中広巨神横ヤ。ちなみに昨年の予想は中神巨広ヤ横と惜しかった。幼少時からG党で原辰徳、松井秀喜のファンだったが熱はすっかり冷めた。家族は妻と男児2人。
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